歌川広重『東海道五拾三次之内』と やまむらともよ『蛙と兎の東海道五十三次』

江戸時代の浮世絵と現代のイラストレーションで東海道を旅する比較展示

2025年9月17日(水)~11月16日(日)
シェアする:
歌川広重『東海道五拾三次之内』と やまむらともよ『蛙と兎の東海道五十三次』の写真

イベント詳細 Details

静岡市東海道広重美術館にて、歌川広重の代表作である浮世絵『東海道五拾三次之内』(保永堂版)と、現代のイラストレーター・やまむらともよ氏による『蛙と兎の東海道五十三次』を同時に展示する企画展です。広重が描いた江戸時代の宿場町の風景と、やまむら氏が同じ場所を実際に取材して蛙と兎を主人公に描いた現代の風景を並べて鑑賞することができます。時代を超えた二人の作家の視点を通じて、東海道の今と昔の風景の違いや共通点を発見できます。展覧会は前期と後期に分かれており、Part1では日本橋から掛川まで、Part2では袋井から京までの作品が展示され、会期中に全作品が入れ替わります。やまむら氏の作品は親しみやすいキャラクターが特徴で、浮世絵に馴染みのないお子さまでも物語の世界に入りやすい内容です。来場者全員に『蛙と兎の東海道五十三次』の塗り絵シートがプレゼントされるため、鑑賞後もご家庭で楽しむことができます。未就学児は入館無料、静岡市内の小中学生も無料で鑑賞可能です。

基本情報 Information

開催期間2025年9月17日(水)~11月16日(日)
開催場所静岡市東海道広重美術館
住所静岡市清水区由比297-1
料金一般: 520円、大学生・高校生: 310円、中学生・小学生: 130円 ※未就学児無料、静岡市内の小中学生は無料。20名以上の団体割引あり。
予約不要
対象年齢全年齢
問い合わせ先静岡市東海道広重美術館