釣月院

珍しい千体仏と古本堂が並ぶ静かな寺院で歴史散策

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施設紹介 About

珍しい千体仏と古本堂が並ぶ静かな寺院で歴史散策

釣月院は、牧之原市で最も古い本堂建築と県内珍しい千体仏を有する曹洞宗の寺院です。天和2年(1682年)に建立され、安永2年(1773年)に現在地へ移築された本堂は、質実剛健な佇まいの県指定文化財で、室町末期から桃山時代の様式を感じさせる構造が特徴です。

本堂内には鎌倉時代作と推定される約13cmの木造阿弥陀如来立像843体が並び、一部に金箔が残る市指定文化財の千体仏が安置されています。仏像の細やかな表情を間近で観賞でき、小さなお子さんの好奇心を短時間で刺激するのに適したスポットです。未就学児連れでも静かな環境でゆったりと歴史に触れ、家族の穏やかな学びの場となります。境内散策では本堂周りの落ち着いた雰囲気を楽しめ、応仁2年の開創と伝えられる由緒を想像しながら歩くのも良いでしょう。

駐車場が整備されており、車での訪問が便利です。近隣の大井神社と合わせて回れば、地域の文化遺産を効率的に巡れます。寺院の静寂を活かし、日常の喧騒から離れたリラックスした時間を過ごせます。10歳未満のお子さんには仏像の多さを数えながら見る遊びを提案し、集中力が続く範囲で楽しむのがおすすめです。

おすすめポイント

1

県文化財の本堂建築

2

843体の千体仏観賞

3

静かな境内散策

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