修善寺城址

古井戸と石垣が残る中世の城跡、山頂で歴史探訪

史跡城跡公園歴史山頂散策日帰り無料
3.0
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施設紹介 About

古井戸と石垣が残る中世の城跡、山頂で歴史探訪

修善寺城址は、中世に畠山国清が築いた城の跡地で、標高248mの城山山頂に位置し、狩野川と桂川に挟まれた自然の要害を活かした地形が特徴です。

山頂の主郭部には畠山国清の古戦場の碑と石組みの古井戸、石垣が残り、室町後期の歴史を間近で感じられます。現在は無線中継施設が建っていますが、かつてのロープウェイや小動物園の名残で北東から南西へ段々と続く平地が広がり、コンクリートの基礎残骸と遺構が混在する様子は、過去と現在のコントラストを物語ります。このような地形を歩きながら、家族で石碑や井戸を観察し、城の暮らしを想像する探検遊びがおすすめです。

ただし、段々地や基礎部分の混在する箇所では足元が荒れている可能性があるため、小さなお子さん連れの場合は手をつなぎ、歩きやすい靴を着用してゆっくり進むことを心がけましょう。遺構の区別が難しい分、親子で地図や説明を読みながら進むと、教育的な学びの場となります。静かな山頂で風を感じながらの散策は、日常を離れたリフレッシュにもぴったりです。

おすすめポイント

1

古井戸と石垣の遺構観察

2

古戦場碑で歴史体感

3

段々平地を散策探検

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