施設紹介 About
地震・津波・火山!無料で学べる体験型防災施設
静岡県地震防災センターは、家族みんなで防災について楽しく学べる無料の体験型施設です。2020年6月のリニューアルで、地震・津波だけでなく、近年増加している風水害や火山災害についても、より分かりやすく学べるようになりました。
1階の「地震・津波ゾーン」では、大画面シアターで迫力ある映像を見たり、起震装置で東日本大震災などの実際の揺れを体験したりできます。津波がどのように発生し、どんな威力があるのかも、模型や映像で具体的に理解できます。小さなお子さんでも、視覚的に訴える展示で興味を持つことでしょう。
2階には「風水害ゾーン」と「火山災害ゾーン」があり、台風接近時の避難行動や、富士山噴火時の溶岩流の広がりをプロジェクションマッピングで学ぶことができます。県内35市町のハザードマップも閲覧できるので、ご自宅周辺の危険度を確認する良い機会にもなります。
インストラクターによる案内付き見学(要予約)を利用すれば、より深い知識を得られます。また、入口近くには子ども向けの防災すごろくがあったり、時期によっては「こども地震防災教室」のようなイベントも開催されたりするので、小さなお子さん連れでも飽きさせない工夫がされています。
家族で防災意識を高め、いざという時の行動を考えるきっかけ作りに、ぜひ訪れてみてください。夏休みの自由研究にもおすすめです。
おすすめポイント
大迫力の地震体験!家族で防災意識を高めよう
津波・風水害・火山!多様な災害をリアルに学ぶ
無料で充実の展示!見て触れて学べる防災拠点
歴史
平成元年(1989年)4月に、県民の防災意識の高揚や知識・技術の向上を目的として開館しました。その後、各地で災害が多発化・甚大化していることを踏まえ、展示内容を一新し、令和2年(2020年)6月にリニューアルオープンしました。
特別な体験
東日本大震災、熊本地震、阪神淡路大震災などの過去の大きな地震の揺れを再現する起震装置体験や、富士山噴火による溶岩流の到達範囲を視覚的に示すプロジェクションマッピングなど、リアルな災害シミュレーションが体験できます。
基本情報 Information
営業時間 | 9:00~16:00(最終入館15:30)。 インストラクターによる案内付き見学は事前予約制です。個人見学の予約枠は主に9:30~、11:00~、13:00~、14:30~の1日4回(各回定員あり、先着順)。詳細は公式サイトでご確認ください。 |
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定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日) |
住所 | 静岡県静岡市葵区駒形通5-9-1 |
電話番号 | 054-251-7100 |
公式サイト | https://www.pref.shizuoka.jp/bosaikinkyu/sonae/earthquake/bosaicenter/index.html |
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