施設紹介 About
下田開港の歴史を刻む由緒ある寺院
長楽寺(下田市)」は、日露和親条約の調印や日米和親条約の批准書交換が行われた歴史的な寺院です。本尊の薬師如来像は海岸から拾われたという由緒を持ち、伊豆横道三十三観音霊場の23番札所および伊豆国七福神霊場めぐりの弁財天札所としても親しまれています。
境内にはお吉観音を祀る宝物館や悲恋のおすみ弁天があり、拝観が可能です。宝物館では条約関連の史料が展示されており、小さなお子さんと一緒に日本の開国史を身近に感じながら学べる貴重なスポットとなります。境内は広々としており、家族でゆったりと散策を楽しめ、静かな環境で心を落ち着かせることができます。
御朱印の授与もあり、寺院巡りの一つとして取り入れるのもおすすめです。また、毎年2月の北方領土返還を願うマラソン大会の起点・終点としても活用されており、地域の風土を感じる機会にもなります。下田の歴史探訪の拠点として、短時間で充実した学びの場を提供します。
おすすめポイント
1
開国史の調印場所
2
宝物館の史料展示
3
広々境内散策
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