施設紹介 About
貝塚断面を間近に観察できる国史跡。無料の遺跡公園+博物館
蜆塚遺跡は浜松市中央区にある国指定史跡で、縄文時代後期〜晩期(約4000〜3000年前)の集落と4か所の貝塚がまとまって残る貴重な遺跡です。第1貝塚の断面は観察施設でガラス越しに公開され、厚い貝層に混ざる魚骨・獣骨・土器片から当時の食生活を実感できます。公園内には復元竪穴住居や江戸期の旧高山家住宅が建ち、芝生や桜並木も整備されていて、ベビーカーでも歩きやすい舗装路が中心です。
隣接する浜松市博物館(9:00〜17:00)はナウマンゾウ骨格模型や市内遺跡の出土品を展示し、観覧料は大人310円・高校生150円・中学生以下無料(特別展別料金)。公園と遺跡の見学自体は無料で終日開放です。駐車場は博物館前に無料で約40〜45台、浜松駅からは遠鉄バスで約15分「博物館」下車すぐとアクセスも良好。火気・球技は禁止、夏は日差しが強いので帽子と水分を、川沿いはないものの斜面や段差で小さな子は手つなぎ推奨です。春は桜、秋はドングリ拾いも楽しめ、自由研究や歴史学習にうってつけのスポット。
おすすめポイント
1
国指定史跡の貝塚断面をガラス越しに見学できる
2
復元竪穴住居と併設博物館で縄文〜古代の暮らしを体感
3
無料公園・桜並木でピクニックもでき子連れで安心
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