施設紹介 About
江戸時代の旅情を感じる国指定史跡の一里塚
自然豊か
無料入場
錦田一里塚は、江戸時代に東海道の道標として約4kmごとに設置された一里塚のひとつ。なんと、街道を挟んで一対の塚が当時のまま現存しており、これは東海道でも7ヶ所しかない大変貴重なものです。国の史跡にも指定されています。
徳川家康の命で作られたこの塚は、江戸日本橋から数えて28番目にあたります。塚の上には立派な榎(えのき)が植えられており、昔の旅人が木陰で休んだ様子が目に浮かぶようです。「家康が『ええ木(良い木)を植えよ』と言ったのを『榎を植えよ』と聞き間違えた」なんて面白い逸話も残っていますが、実際には根が深く張って塚が崩れにくいという理由もあったようです。
周辺には風情ある松並木も残っており、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分で散策を楽しめます。歴史の教科書に出てくる「一里塚」を実際に見られる貴重な機会。ドライブの休憩に立ち寄ったり、近くの三嶋大社や松並木と合わせて歴史散歩を楽しんだりするのにおすすめです。ただし、専用駐車場はないのでご注意ください。
おすすめポイント
1
江戸時代のまま!対で残る貴重な一里塚
2
昔の旅人に思いを馳せる歴史さんぽ体験
3
松並木も一緒に!歴史情緒あふれる散策
歴史
徳川家康の命により江戸時代に設置された東海道の一里塚。江戸日本橋から28里(約112km)の地点にあたる。街道の両側に塚が一対で現存する貴重な例として、大正11年(1922年)に国の史跡に指定された。塚の榎には、家康の「ええ木を植えよ」を「榎を植えよ」と聞き間違えたという逸話も伝わる。
隠れた魅力
街道の両側に一対で塚が残っているのは、東海道の中でも非常に珍しく、歴史的な価値が高い点です。
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