施設紹介 About
相良城本丸跡の史料館で田沼意次の歴史を学ぼう
牧之原市史料館は、相良城本丸跡に建つ施設で、田沼意次を中心に田沼家ゆかりの工芸品、古文書、歴史資料など200点以上を展示しています。
田沼意次侯画像(鈴木白華筆)、貨幣改革で使われた三貨(南鐐二朱判、五匁銀、四文銭)、大江八幡宮の神輿・馬具(田沼意次侯寄進、市指定文化財)、飯室乃神社の鰐口(県指定文化財)、仁田山ノ崎古墳出土品の金銅製馬具類(市指定文化財)、伝田沼意次領内遠望図(狩野典信筆)、遠州相良城図写、田沼家由来の古書画・什器類など、貴重な文化財を間近で鑑賞できます。石器時代からの郷土の長い歴史に触れ、親子で視覚的に学べる内容が魅力です。コンパクトな規模なので短時間で回れ、小さなお子さんも集中して楽しめます。
建物周辺には仙台河岸や二の丸の松があり、田沼氏城下町の雰囲気を残しています。榛原郷土資料館の閉館に伴い展示品が移転され、さらに充実。例年10月から1月頃にかけて郷土の偉人等に関する歴史・考古・美術資料の企画展が実施され、季節ごとの発見があります。実物の豪華さやお城のような建物が子供の好奇心を刺激し、夏休みの自由研究や地域学習に適した学びの場です。障がい者手帳提示で無料、介護者1名も無料と家族に優しい配慮があります。年末年始(12月28日~1月4日)は休館と案内されています。
おすすめポイント
1
田沼意次肖像画を鑑賞
2
文化財の実物を間近で
3
城下町雰囲気を味わう
地図を読み込み中...