国清寺

国清寺は、1361年に畠山国清が創建した臨済宗の古刹で、室町時代に関東十刹の一つに数えられた歴史ある寺です。杉木立ちに囲まれた境内には本堂や開基の墓、子育て地蔵が残り、静かな環境でゆったりと散策を楽しめます。

天狗にまつわる伝説が3つ伝えられ、特に「天狗にさらわれた一兆さん」の舞台として知られています。この寺が国清汁の発祥地でもあり、修行僧の食事をイメージさせる汁物が話題です。本堂裏の山道を1kmほど登ると毘沙門天を祀る堂があり、探検気分で歩けます。伊豆の国市内の自然豊かな場所で、親子で日本の昔話を学びながら訪れるのに適しています。

小さなお子さん連れの場合、山道があるため歩きやすい靴と抱っこ紐を準備を。境内は自由に入場でき、駐車場も利用可能です。周辺にはいちご狩りなどのスポットもあり、一日楽しめます。