撰要寺

遠州の高野山と称される歴史ある寺院で親子散策

寺院歴史文化財墓塔散策掛川静岡浄土宗
3.0
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施設紹介 About

遠州の高野山と称される歴史ある寺院で親子散策

撰要寺は天正9年(1581年)に初代横須賀城主大須賀康高が創建した浄土宗の寺院です。境内墓地には大須賀家や本多家の墓塔45基が並び、県指定文化財に指定されています。高さ4mの大須賀家墓をはじめ、家臣や豪商の墓石が立ち並ぶ様子は圧巻で、遠州の高野山とも称されます。

山門は明治初めに横須賀城から移築された不開門で、市指定文化財です。寺域全体に600を超える墓塔群が広がり、当時の大名墓制をうかがい知る貴重な史跡として知られています。親子でゆったり境内を歩きながら、大きな墓石のスケールに歴史ロマンを感じる散策がおすすめです。小さなお子さんには、墓塔の数を数えたり形を探検したりと、軽い宝探し感覚で楽しめ、自然豊かな静かな環境が心を落ち着かせます。

掛川市山崎のこの地は、日常の喧騒から離れた場所で、家族でのんびりとした時間を過ごすのにぴったりです。季節を問わず訪れやすく、境内を回るだけで地域の歴史に触れられる点が魅力です。

おすすめポイント

1

高さ4mの大墓塔が圧巻

2

45基の文化財墓塔群

3

移築不開門で歴史散策

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