地震動の擦痕(国指定天然記念物)

魚雷に刻まれた地震の痕跡、国指定天然記念物

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施設紹介 About

魚雷に刻まれた地震の痕跡、国指定天然記念物

自然豊か
FREE
無料入場
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駐車場あり

地震動の擦痕(国指定天然記念物)は、1930年の北伊豆地震で旧江間小学校校庭に展示されていた魚雷が台座に擦れて残した独特の傷跡が特徴のスポットです。この人工物とは思えない天然の地震記録は、丹那断層の活動による激しい揺れを曲線状の擦痕として捉え、1934年に国指定天然記念物に選ばれました。伊豆半島ジオパーク内の旧小学校跡地に位置し、魚雷を間近で観察しながら地震の仕組みを視覚的に理解できます。

小さなお子さん連れでも、魚雷の側面に残る電光形の擦痕を指さしながら当時の揺れの様子を親子で想像し、学ぶ機会となります。公園として整備された周辺ではゆったりと散策が可能で、道路沿いの立地ながらバリアフリー対応が施されています。隣接する江間公園のトイレや駐車場を利用でき、短時間で訪れやすい点も魅力です。地震の歴史を身近に感じさせる教育的な体験が、家族の会話のきっかけになるでしょう。

ジオパークの構成要素として、周辺の地質スポットとのつながりも深く、自然の力強さを体感する一歩となります。観察時は道路に近いためお子さんの手をしっかり握り、車道に注意しながら安全に楽しんでください。

おすすめポイント

1

魚雷の擦痕で地震を視覚学習

2

旧小学校跡の公園で散策

3

ジオパーク内で自然観察

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