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伊豆最古の湯!弘法大師伝説に触れる修善寺のシンボル
自然豊か
無料入場
修善寺温泉の中心、桂川の河畔に佇む「独鈷の湯(とっこのゆ)」は、伊豆最古とも言われる修善寺温泉発祥の地。平安時代に弘法大師(空海)が、病気の父を看病する少年の孝行心に感銘を受け、仏具の独鈷杵で岩を打ち霊泉を湧き出させたという伝説が残る、まさに修善寺のシンボルです。
**現在は安全管理のため入浴や足湯としての利用はできませんが、その歴史的な姿は見学自由。** 小さなお子さんには、この場所で温泉が生まれたお話を紙芝居のように聞かせてあげたり、力強い岩や流れる川の音など、五感で自然と歴史を感じさせてあげるのも良いでしょう。
独鈷の湯の見学とあわせて、すぐ近くにある「**足湯・河原湯**」や、桂川対岸の独鈷の湯公園内にある「**リバーテラス・杉の湯**」で、気軽に足湯体験はいかがですか?温かいお湯に足を浸せば、散策の疲れも癒されます。
また、周辺には風情あふれる「竹林の小径」や「修禅寺」など、親子でゆっくり散策できるスポットが点在。街全体がコンパクトなので、小さなお子さんとのお散歩にもぴったりです。
着物レンタルでいつもと違う装いで街を歩いたり、年齢によっては「提灯ほたるかご作り」や「和紙漉き体験」(別途予約・有料)に参加して、修善寺ならではの思い出を作るのもおすすめです。
おすすめポイント
1
修善寺温泉発祥の地!弘法大師の伝説に触れる。
2
見学は無料!歴史ある温泉のシンボルを間近で。
3
周辺の足湯や散策、体験も充実で家族旅行に◎。
歴史
平安時代初期の大同2年(807年)、弘法大師(空海)が修善寺を訪れた際、桂川で病父の体を洗う少年の孝行心に感銘を受け、持っていた仏具「独鈷杵(とっこしょ)」で川の岩を打ち霊泉を湧き出させたと伝えられています。この霊泉が「独鈷の湯」の始まりであり、伊豆最古ともいわれる修善寺温泉発祥の湯とされています。この伝説にちなんだ「独鈷杵」は、修禅寺の宝物殿に実物が展示されています。
特別な体験
独鈷の湯そのもので体験はできませんが、周辺では修善寺紙の『和紙漉き』体験や、夜の散策にぴったりの麦わら細工『提灯ほたるかご』作りなど、親子で楽しめる伝統文化体験(要予約・有料)があります。
隠れた魅力
独鈷の湯の対岸にある『独鈷の湯公園』には、弘法大師の伝説に登場する孝行息子にちなんだ『湯掛け稚児大師像』があります。ひしゃくでお湯をかけてお願い事をするとご利益があるとか。お子さんと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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