施設紹介 About
左右一対の塚が残る貴重な江戸時代史跡
無料入場
駅から近い
岩淵の一里塚は、旧東海道の江戸日本橋から37里目に位置する静岡県指定史跡で、江戸時代に主要街道の里程を示すために築かれたものです。両側に土を盛った塚が一対で残り、榎の木が植えられています。一方の榎はかなりの古木で、見事な風格を湛えています。
明治以降の道路拡幅などで大部分の一里塚が失われた中、ここは左右の塚が揃って保存されており、保存状態も良好です。県道沿いに位置し、解説看板が設置されているため、短時間で歴史を学べます。親子で訪れ、江戸時代の旅人の様子を想像しながら見学するのがおすすめです。住宅街にあり気軽に立ち寄れ、小さなお子さんには木の大きさや塚の形を観察するきっかけになります。
見学時は県道の交通量が多い点に注意し、手をつないで安全に。東海道の里程標識としての役割を理解することで、子供の歴史への興味を自然に引き出せます。このような珍しい史跡は、日常の散策に歴史の息吹を加える学びの場としてぴったりです。
おすすめポイント
1
左右一対の塚が揃う珍しい例
2
古木の榎に風格あふれる
3
解説看板で歴史すぐ学べる
地図を読み込み中...