森林・林業研究センター

森林・林業研究センターは、珍しい樹木約1,000種・約10,000本が植えられた見本林と、森の科学館(ドングリホール)、森の科学園を公開した施設です。パネルやジオラマを使って森林の働きや木材の性質、野生鳥獣の管理などをわかりやすく紹介し、親子で自然の仕組みを楽しみながら学べます。小さなお子さん向けに木製遊具が置かれ、触れて遊べる工夫が魅力です。

見本林では樹木を観察しながら散策でき、クイズラリー形式で冒険気分を味わえます。毎年夏休みには親子向け体験イベントが開催され、ドングリやクルミ、シカ角を使った小物づくり（ネックレスやストラップ）、木工作、研究員によるミニ講座を楽しめます。工作は先着順で数に限りがあるため、早めの訪問をおすすめします。屋内施設があるため雨の日も活用しやすく、バリアフリー対応（障がい者用駐車場、車いす対応出入り口、貸出車いす）で安心です。

自然に触れながら環境や林業の知識を得られる点が特に親子連れにぴったり。遊びと学びを融合させた1日を過ごせます。