施設紹介 About
国指定史跡の山城跡で歴史探訪と絶景ハイキング
三岳城跡は、標高約467mの三岳山頂を中心に東西約700mにわたって築かれた山城跡で、井伊氏が拠点としたことで知られます。南北朝時代には後醍醐天皇の皇子・宗良親王を迎えた南朝方の拠点ともされ、1944年に国指定史跡となりました。険しい谷や尾根の地形を利用した連郭式の曲輪が点在し、堀切や土塁のような地形、石垣の一部も残るため、中世の城郭構造を歩きながら体感できます。
登山口は三岳神社周辺からの道が一般的で、頂上付近まで徒歩20〜30分ほど。山頂部の本丸跡とされるエリアからは浜名湖や周辺の山並みを見渡せ、歴史探訪とハイキングを兼ねて楽しめます。トイレや売店はないため、水分や軽食を持参し、滑りにくい靴で無理のないペースで登りましょう。急坂や滑りやすい区間があるので、雨の後は特に注意が必要です。安全第一で歩きましょう。
おすすめポイント
1
現存石垣を探検
2
浜名湖一望の絶景
3
短めハイキングで登頂
地図を読み込み中...