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猪鼻湖を望む貴重な瓦塔遺跡!全国稀少な復元塔で歴史探訪
猪鼻湖を見下ろす山の中腹に位置する瓦塔遺跡(宇志北大里遺跡)は、奈良時代末から平安時代前期に建立された瓦製五重塔の遺跡です。高さ202.7cmの五重塔は、木造塔の代用として経済的に作られたもので、全国で状態の良い復元例が2か所しかなく、非常に貴重。本物は国立博物館に収蔵されており、現地では丁寧に復元されたレプリカを間近で観賞できます。
基壇は乱石積の二重構造(上段約2m四方、下段約4m四方)で、再現され、出土した蓋杯・壺・灰釉陶器などの約80点の土器も展示。家族で古代の仏教文化や当時の生活を学べる貴重なスポットです。10歳未満のお子さんには、塔の形や猪鼻湖の景色を楽しみながら歴史クイズを出し合うと良いでしょう。
ただしアクセスは天竜浜名湖鉄道三ヶ日駅から車で約10分(徒歩約12分)と記載されますが、口コミで狭い山道・ヘアピンカーブ・未舗装路が指摘され、コンパクトカーでも厳しく、車を途中下ろして徒歩10分程度登るケースあり。専用駐車場はなく、路肩スペースを利用する模様のため、子連れは事前下見や公共交通+徒歩を推奨。周辺のマルカワ観光農園(果物狩り)と組み合わせた1日コースがおすすめです。
おすすめポイント
1
全国稀少な瓦塔復元レプリカ
2
猪鼻湖絶景の山腹ロケーション
3
古代土器で歴史を体感
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