蛭子森古墳

住宅街にひそむ6世紀古墳!親子で歴史の謎を探ろう

古墳史跡無料浜松静岡横穴式石室市指定史跡歴史探訪
3.0
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施設紹介 About

住宅街にひそむ6世紀古墳!親子で歴史の謎を探ろう

浜松市東区に位置する蛭子森古墳は、直径約24mの円墳で、6世紀後半に築造された市指定史跡です。かつて天竜川の河床だった場所にあり、豪族の墓と推定される貴重な遺跡。北東側が削られ高さは3.2mほどですが、片袖型の横穴式石室(全長10.6m)が残り、石室内は立ち入り禁止ながら外からその壮大さを体感できます。

昭和34年に土取り作業中に発見され、発掘で水鳥装飾の須恵器壺、勾玉、ガラス玉、直刀など120点以上の出土品が見つかり、現在は浜松市博物館で展示。親子でお散歩がてら訪れ、古墳の周りを一周したり、説明看板で歴史を学んだりするのにぴったり。住宅地の中にある隠れたスポットなので、近所の公園と組み合わせた短時間コースがおすすめです。小さな子は石室の入り口を眺めて冒険気分を味わえますが、坂や草むらに注意を。

無料でいつでもアクセスしやすく、歴史教育の第一歩に最適。博物館とセットで訪れるとより理解が深まります。

おすすめポイント

1

直径24mの巨大円墳が住宅街に

2

横穴式石室の迫力が見どころ

3

出土品120点超が博物館で鑑賞可

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