伊豆ろう人形美術館

伊豆ろう人形美術館は、歴史上の人物から映画スター、スポーツ選手まで、古今東西の有名人たちのリアルな等身大ろう人形が100体以上も展示されているユニークな施設です。まるで本物のような精巧な作りに、大人も子供も思わず息をのむことでしょう。特に、13年の歳月をかけて制作されたレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」の再現は圧巻の一言です。

ただし、館内は作品保護のためやや薄暗く、リアルすぎる人形や独特の雰囲気に小さなお子様（特に未就学児や怖がりな子）はびっくりして怖がってしまうかもしれません。実際に「怖くて泣いてしまった」という保護者の方の声も寄せられています。お子様の性格や興味を考慮して訪問を検討されることをおすすめします。

館内には、メキシコ人彫刻家セルシオ・ブスタマンテの独創的な作品を展示する「メキシコ館」や、約600点の世界の人形を集めた「人形の世界ミュージアム」（見学希望は受付申告）も併設されており、さまざまな造形芸術に触れることができます。

お出かけの際は、公式サイトで割引券をチェックするのをお忘れなく。また、口コミによると館内での写真撮影は別途料金が必要となる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。ペット連れの方は、カートやケージを利用すれば一緒に入館できます。
伊豆シャボテン動物公園や大室山といった人気観光スポットも近いので、伊豆高原でのユニークな思い出作りの一つとして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。