天城連山（万三郎岳）

天城連山（万三郎岳）は伊豆半島中央部に位置する日本百名山で、伊豆半島最高峰の万三郎岳を中心とした連山です。樹林帯の登山道が続き、天城高原の登山口から万二郎岳・万三郎岳を周回するシャクナゲコースが知られています。春はアセビやシャクナゲ、ヤマザクラ、ツツジが登山道を彩り、秋の11月にはブナやカエデなど広葉樹の紅葉が見られます。周回コースは約4時間15分とされ、時間配分に余裕を持った計画が安心です。夏期は雨が多く、雨具などの準備があると安心です。冬期には積雪の可能性があるため、天候と装備に注意して登山計画を立てるのが安心です。登山口付近には案内板やトイレがあり、伊豆スカイライン天城高原料金所から県道111号線で約7.5kmのアクセスです。