施設紹介 About
まるで「千と千尋」の世界!火防の歴史を辿る山寺ハイキング
無料入場
駐車場あり
自然豊か
浜松市天竜区、秋葉山の八合目に佇む秋葉寺は、まるで「千と千尋の神隠し」に出てきそうな神秘的な雰囲気が魅力のお寺です。火防(ひぶせ)の神様「秋葉三尺坊大権現(あきはさんじゃくぼうだいごんげん)」を祀り、古くから火難除けの信仰を集めてきました。
秋葉山本宮秋葉神社の上社から山道を約30分下るか、麓の里坊千光寺周辺から約1時間半かけて登るハイキングコースの途中にあり、自然豊かな道のりも楽しめます。健脚な小学生以上のお子さんであれば、探検気分で歴史と自然に触れる貴重な体験ができるでしょう。ただし、山道なので歩きやすい靴は必須です。特に小さなお子さん連れの場合は、体力や天候を考慮し、無理のない計画を立てましょう。体力に自信がない場合は、麓にある里坊「千光寺」でお参りし、御札を受けることも可能です。
毎年12月15日・16日には「秋葉の火祭り」が開催され、勇壮な火渡りの儀式は圧巻です。ただし夜間開催のため、お子さん連れの場合は事前に情報をよく確認し、十分な準備をして参加を検討してください。
おすすめポイント
1
神秘的な雰囲気!まるでジブリの世界
2
火防の神様にお参り、歴史を体験!
3
健脚キッズ向け!自然満喫ハイキング
歴史
秋葉寺は養老2年(718年)に行基菩薩によって開かれたと伝えられています。本尊として聖観世音菩薩を祀り、火防の霊験あらたかな秋葉三尺坊大権現を鎮守としています。明治時代の神仏分離令により一時廃寺となりましたが、多くの信者の熱意により明治13年(1880年)に現在の場所に再建されました。
特別な体験
毎年12月15日・16日に行われる「秋葉の火祭り」では、僧侶が燃え盛る護摩壇に入る荒行や、参拝者も参加できる火渡りの儀式が行われ、一年の穢れを祓い無病息災を祈願します。
隠れた魅力
秋葉山本宮秋葉神社から秋葉寺へ続く山道は、四季折々の自然を感じられる静かな小径。木漏れ日の中、鳥の声を聞きながら歩けば、心洗われるような清々しい気持ちになれます。「千と千尋の神隠し」を彷彿とさせる苔むした石段や古い建物が点在し、探検心をくすぐります。
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